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2005/11/05

怪物がめざめる夜 ゴールデン

昨日は新宿ゴールデン街劇場へ。
昭和精吾事務所のイッキさんご出演のお芝居、「怪物がめざめる夜 ゴールデン」を拝見しに。
ゴールデン街の日本冒険小説協会公認酒場「深夜+1」へ通うようになってからもう20年近くになるでしょうか。ゴールデン街のほかの酒場はほとんど知らないのですが。
ゴールデン街に芝居小屋ができたらしい事はしばらく前に「深夜+1」で聞きました。10人も入れば満員の酒場がひしめいているゴールデン街に芝居小屋っていうの、にわかには信じられませんでした。

で、実際にそのゴールデン街劇場ってのに入ってみたいなというのも今回このお芝居を見に行くきっかけのひとつでした。

新宿ゴールデン街劇場。ゴールデン街の小さなビルの一角にあります。さすがに元青線の建物を改造したような場所ではないですね。
ゴールデン街はかつての青線地帯-つまり、非公認売春窟が元でした。だいたい同じような建物が並んでいます。2.5階建てといえばいいのか。最初2階建てと思っていたのですが、よく見ると2階建ての上に低くもう1階乗っています。詳しい人に聞いてみると、青線時代は2階が住居、1階が飲み屋で、そこで春をひさぐ女性が客を待っていると。で、お客と女性で交渉が成立すると3階でやる事になっていたと。で、3階じゃ横になるばかりだから3階の天井は低くなっているのだというお話でした。

いや、閑話休題。

新宿ゴールデン街劇場は客席は傾斜のきついひな壇状になってます。キャパは41名とか。袖は下手側だけ。それも規模からすれば当り前でしょうか。けっこう広い感じのザムザ阿佐ヶ谷だって袖は上手にしかなかったですし。お芝居をやってる知り合いによると、芝居小屋で袖が両方ともついているほうが珍しいという話ですし。
客席は椅子席で靴を脱がなくていいスタイル。脱ぎ履きの面倒なブーツを履くことが多い私にとってはありがたいです。それに、靴を脱いで床に直に座るスタイルの芝居小屋だと、しかもすし詰め状態にされて縮こまっていなければならないスタイルだと、私、足が痺れてかないません。お芝居が進むと足どころか下半身まで痛くなってきて、もうお芝居どころじゃなくなります。だからテント芝居とか大の苦手。興味はすごくあるのですが。体型的にアングラ向きじゃないですね、私。

またまた閑話休題。

「怪物がめざめる夜」という事で、お屋敷ホラーあたりを想像していたのですが。寸劇集みたいでした。前半と休憩を挟んで後半。前半はコメディ調、後半はシリアス調でしょうか。スケッチみたいな作品もあり、短いながら完結したお話あり。

イッキさん。イッキさんの舞台は昭和精吾事務所の公演でいくつか拝見していますが。昭和精吾さんの舞台で、昭和さんの“テラヤマ”を引き継ぐ若手として。あるいはその“テラヤマ”を引き継いだイッキさんの単独公演・『李庚順』で。
今回のイッキさんはまたがらりと趣向を変えて。三の線かなぁ。阿波踊りスタイルとか、犬の着ぐるみ姿とか。でもラスト近く、『おさらばの辺境』(かな?)をメガホン片手に熱演されました。

終劇。「深夜+1」でも寄って帰ろうかなと思ったのですが、ちとしんどかったのでそのまま帰宅。

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