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2005/11/27

あし歌さんの落語会

昨日は高円寺のダイニングバー・Annへ。
三遊亭あし歌さんの落語会ということで。

所用を済ませて高円寺。
ちょっと早めの到着だったので、以前から気になっていたAnnの近くの名曲喫茶・ネルケンへ。
欧州風、山小屋風の内装。ベージュの壁も天井も年月を経て飴色に染まっています。絵画や彫刻も置かれ、流れるはアナログレコードのクラシック。とてもいい雰囲気の場所です。珈琲を喫しつつ心静かに…、なんでしょうが、心静かにしようとすればするほど心乱れて修行の足りない私。珈琲を飲み終えてそそくさとネルケンを後にしました。でも、高円寺でゆっくりお茶をするならネルケンを愛用しようと思いました。

Annでのあし歌さんの落語会は5回目、これで一区切りということのようです。実はAnnでのあし歌さんの落語会を拝見するのは今回が初めてだったのですが。
演目は『崇徳院』と『品川心中』。品川心中はネタ卸しだそうです。つまりあし歌さんが品川心中を演るのは今回が初。

『崇徳院』。大家の若旦那が一目惚れをして恋煩い、その恋煩いの相手をご存知熊さんがヘロヘロになって探し回るというお話。
鍵を握る崇徳院の和歌「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の割れても末に逢わんとぞ想ふ」なんてのは昔の人にとっては基礎教養だったのだろうなと。

『品川心中』。借金で首が回らなくなって死のうとする品川女郎。借金で自殺というのはかっこ悪いと、見栄を張って心中にしようとお人よしの男を誘って一緒に死のうとするお話。
これもオチがちょっと今の人にとっては判りにくいのですが。ある種“基礎教養”の要る部分で。こういう話を今演じるときは枕で触れたりするんでしょうが、よっぽどうまくやらないと野暮になってしまうと思うし。
あし歌さんのお話によると前半だけ演る方法が最近は多いそうです。それだと分かりやすい落ちになります。そのバージョンのお話だとすると、昔本で読んだことがあります。

落語会の後、飲み会があったのですが、私的に4日連続ライブ&イベントの初日だったので早々に引き上げ。いや、ライブとか続く時は続くのですが、今回は体力が持ちそうな自信がちと無いので。

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コメント

『崇徳院』、観たんですか! 
いいなぁ。

投稿: HALUNA | 2005/11/27 10:40

『崇徳院』。恋わずらい、変な言い方ですけどうらやましいですね。それだけ純真なのって。
いまどきの恋愛はどうも消費物になってしまっているみたいで。じつはある若い女性の恋愛行状を見て「何で?」って思った事があって。で、いろんな本を読んだり考えたりして、「あ、彼女にとって恋愛って“永遠”を目指すものじゃないんだ。」って気がついて。私も“永遠の愛”なんて無いとは思いますが、でも、見切りのつけ方がえらくあっさりしていて。彼女にとって、そして今時の若い人にとって、恋愛とは消費物なのかなぁと思いました。あたしはそういう恋愛観を持ってる女性は苦手です。

投稿: BUFF | 2005/11/28 11:30

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