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2005/10/26

ナイトメア・ビフォア・クリスマス

「コープス・ブライド」が楽しかったので、同じティム・バートン監督の有名なアニメ、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も見たいなと思いました。で、AMAZONでDVDを衝動買い。封切り一本分くらいのお値段だったし。あと、コレクターズエディションとして色々おまけのついたのが3千円ちょっとでありましたが、そっちは見送り。
で、昨日届いて、さっそく見ました。代用ビールとポップコーンを買い込んでグビグビぽりぽりやりつつ。

で、DVDのパッケージを見て気がついたんですが、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の監督はティム・バートンじゃなかったんですね。ずっと勘違いしてました。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も「コープス・ブライド」みたいな人形アニメ。こちらも動きが素晴らしいです。

音声は英語と日本語、字幕も選べます。私は音声は英語で日本語字幕で全編見ました。それから音声を日本語に切り替えてちょっと見てみましたが。けっこういい吹き替えです。こっちで見ても楽しいかも。それに英語だとタイトルが英語なのが、日本語だと日本語タイトルに差し替ります。芸が細かいです。

さて、お話しは。
(以下ネタバレゾーンにつき)

ハロウィンタウン。住人も風景もハロウィンみたいなおどろおどろしい世界。骸骨姿のジャックは今年もハロウィンのお祭りを仕切って大成功。だけど、彼は、なぜだか虚しくなって。毎年毎年同じことの繰り返し、単調な生活に嫌気がさしてきて。そのことを悩みながら森をさまよったジャックは、森の中の知らない場所に迷い込みます。そこには不思議な扉があって。その扉を抜けるとジャックは見たことのない世界にたどり着きます。

そこはクリスマスタウン。クリスマスの世界。白く輝く雪景色、ちかちかまたたく豆電球、にこやかな住民たち、漂うお菓子の匂い。それに感銘を受けたジャックは、クリスマスを知らないハロウィンタウンの住民たちにもクリスマスの事を伝えようとします。しかし、うまくそのことを伝えられずに悩むジャックはあさっての方向に暴走し、クリスマス前にサンタクロースを誘拐し、自分がサンタクロースの替りにプレゼントを配ってまわろうともくろみます。

サリー。ジャックに秘かに恋心を寄せるワラの詰まったつぎはぎだらけのお人形の女の子。彼女は何とかしてジャックの暴走を止めようとしますが。
暴走するジャックと捕まったサンタクロースの運命は、そしてサリーの恋心の行方は…、というお話でした。

面白かったです。調子に乗って暴走するジャックの姿。私もお調子者ですから見ていてヒヤヒヤします。サリーもいじらしくてね。彼女を作った博士が彼女を離そうとしなくて、博士に毒を盛って(汗)倒れたところを抜け出したり。手足がもげるのを覚悟で屋根裏部屋から飛び降りたり。それを自分で繕って。それでジャックと逢引きするというのではなく、、ただジャックの姿を陰からこっそり眺めたり、差し入れをして、自分は隠れてるというのがいじらしいです。

独特のトーンを落とした色調は「コープス・ブライド」でも同じでしたし。それがティム・バートンのタッチなのか、監督のタッチなのか判らないのですが。ティム・バートンカラーと呼ぶべきものなのでしょうか。

あと、森が重要なモチーフみたいですね。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も「コープス・ブライド」、そして人形劇じゃないけど「スリーピー・ホロウ」も。ティム・バートンの作品において森は人がこの世ならざる者に出会う場所。いや、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」はティム・バートン監督作じゃないし、だいたいジャック自身がこの世の者じゃないけど。

ビジュアル的にも、「コープス・ブライド」の女の子もかわいかったですが、サリーもかわいかったです。リアルだったらちょっと怖いでしょうが。ただ、ちょっと、コープス・ブライドよりサリーの方がぼってりした感じがします。いや、太目というほどじゃないけど。それにコープス・ブライドは半分ホネだし、ほっそりしているのも当り前なんですがね。サリーは藁の詰ったお人形のせいかな、ぼってりした感じがするの。で、改めて気がついたんですが、コープス・ブライドの古ぼけた花嫁衣裳、ドレスの裾の前のところが大きく裂けてるんですよね。足が見える分少しセクシーな感じがしたのかもしれない。片足ホネだけど。

ああしかし、コープス・ブライドみたいな、ビクトリア・エバーグロットみたいな、サリーみたいな、心根の良い、可愛い彼女が欲しいぞ。

ところで。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の上映時間は76分。「コープス・ブライド」の上映時間は77分。あれ、同じくらいだなぁと思って。で、手元にあったもう一本の米国製アニメ映画「サウスパーク無修正映画版」DVDの上映時間を見ると81分です。なんか米国におけるアニメ映画の上映時間は80分くらいという規則でもあるのでしょうか?

という訳でじっくりと見て楽しむのもよし、BGVにするもよしで「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」はおススメであります…。
いや、おススメするまでもないか。

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コメント

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」、ビデオ持ってます。
大好きな映画のひとつ。
オマケの短編映画も面白かったです♪

投稿: HALUNA | 2005/10/27 11:57

HALUNA様
こちらでは初めましてですね。書き込みどうもありがとう。
う~ん、私は劇場で観てないのでおまけの短編映画は未見です。どういう作品でしたか?
「コープス・ブライド」もなかなかのおススメです。前に書いた通り、もうちょっと突き抜けた展開にして欲しかったような気もしますが…。
「ナイトメア~」も「コープス~」も女の子キャラがかわいいです。ああいう性格の嫁が欲しいです。コープス・ブライドのフィギュアが欲しいなぁ、でも飾るところないなぁとちょっと思ったり。DVDは懐の暖かい時にでも買おうとは思っています。
ではでは…。

投稿: BUFF | 2005/10/27 12:34

「ナイトメア~」のビデオに収録されていたオマケ映画はフランケンシュタインのわんこバージョンですw
可愛がっていた飼い犬を亡くし、蘇生させようとする少年の話でした。
それから村田蓮爾のフィギュア、うらやましい~。
イラスト集購入を考えてます。

投稿: HALUNA | 2005/10/28 12:22

>HALUNA様
(一番下に「コープス・ブライド」ネタバレ書き込みがあるのでご注意)
村田蓮爾さんの画集、ちょっと欲しいですが、お値段を見て躊躇しています。
今は公式サイト
http://www.pseweb.com/
を拝見して楽しんでいるぐらい。
PSE Solid Collection ver.2.0がダブりなしで揃った件、ちょっと怖い感じもしています。
逆にダブりまくりのガチャもあって、面白い物です。

(以下ネタバレゾーン)


>可愛がっていた飼い犬を亡くし、蘇生させようとする少年の話でした。
そのモチーフ、「コープス・ブライド」にもでてきます。ティム・バートン自身、ペットを亡くしてそう願ったことがあるのでしょうか。
そういう話を聞くと、私はスティーブン・キングの「ペット・セマタリー」(小説版のほう、映画は未見です)とか、「猿の手」のお話を思い出しますが。

投稿: BUFF | 2005/10/28 17:54

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