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2005/08/01

車力寄席

昨日は四谷三丁目の美舟へ。車力寄席・三遊亭あし歌さんの落語勉強会という事で。
車力寄席とは四谷荒木町車力門通りのいくつかのお店が集まって、落語会とかの催しをやっているという企画のようです。
四谷三丁目はかつてイメージフォーラムがあったところ。土地鑑も少々あるわいと思ったのですが、見事に迷いました。開演5分前、汗みずくになって美舟着。

美舟さんは小料理屋さんみたいです。えと、なんて呼ぶかはわかりませんが、そういう小料理屋さんとかにある、一段高くなっていて、靴を脱いで上がる座敷みたいになったとこ、ありますよね。そこを高座に仕立ててありました。いい感じです。

ご出演は三遊亭あし歌さんと講談の神田蘭さんでした。

まず最初は神田蘭さんの講談。神田蘭さんは神田紅さんの弟子筋にあたる方のようです。
講談は一昨年の今ぐらいに母檸檬の花女さんと水子さんがお手伝いされていた「夢のキャバレー『巴里祭』」というイベントで田辺一鶴さんを拝見して以来だからほぼ2年ぶり、2度目。田辺一鶴さんの時は立っての講談でしたが、神田蘭さんはお座りになっての講談。前に木の演台を置いて。演台には普通の扇子と張扇(でいいのかな?)。
お題目は「伊達家の鬼夫婦」。昔、伊達藩に遊び人のお侍がいたと。先祖からの縁故で一応は剣術指南役という役職を拝命していたけど、お役目そっちのけで遊蕩三昧。で、その奥さんが薙刀の達人で、私に負けたら江戸へ剣術修行に行けと勝負を挑むと。で、そのお侍さんは奥さんにコテンパンにやっつけられて江戸へ剣術修行に行かなくてはいけなくなると、そういう筋のお話でした。
神田蘭さんはすらっとした別嬪さんでした。惚れましたよ、私ゃ。

お次が三遊亭あし歌さん。「坊主の遊び」。廓遊びの大店のご隠居さん。花魁につれなくされて、花魁が先に寝てしまうと。腹立たしいのと酔った勢いでご隠居さんがたまたま手元にあった剃刀でその花魁の眉と頭を剃ってしまうというお話。花魁の眉をあたろうとして手が滑って剃りすぎてしまう、その仕草だけで笑わせてしまう、その間が好きです。

お中入りを挟んで。

今度も三遊亭あし歌さん。「大工調べ」の前編。この前のRAKUGO BON-BA-YEでも拝見しましたが。しかし、この話を聞いてつくづく思うのは、交渉事ってのは最初にこじれるとなかなか収拾がつかなくなるものだなぁという事。実体験もありますし。そういった教訓も含めてのお話なのでしょうか。

終演後、主催者の方のご好意で。お店の前に七輪を据えて色々炙り焼きながらお酒で打ち上げ。通りを渡る風が心地よく。昔はこういう風に縁台を持ち出しての夕涼みとか当り前で、四方山話とかしてたんだろうなと。気持ちよかったんだろうなと。まぁ流石にコンクリに固められたヒートアイランドな街中だと気持ち半分なのでしょうが、それでも気持ちよかったです。おいしかったですし、楽しかったです。あし歌さん以外は皆さん初対面の方でしたが、とても良くして頂きました。ありがとうございます。

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