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2005/06/09

ふしぎ星のふたご姫

4月から始まったアニメをいくつか視聴しているのですが。
ふしぎ星のふたご姫(http://futagohime.jp/)という作品を時々見てます。

きっかけはFlip-Flapさんが主題歌を歌っているというから。
Flip-Flapさん、双子のシンガーさんです。というとザ・ピーナツを思い出す私は立派なおっさん。
一昨年パルコシアターであった万有引力の『青ひげ公の城』というお芝居にFlip-Flapさんがご出演でした。役名は確か“アリス”と“テレス”。その公演は春先にあって。それから5月4日、寺山修司の御命日に高尾霊園にお参りした時、おふたりを見かけました。
お芝居が終わったあともきちんとお参りするのって、なんか嬉しかったです。
だから、Flip-Flapさん、ちょっと好きになりました。でも、CDとか買ってないし、コンサートも行ってないのでファンとは呼べませんが…。

ふしぎ星というのはコンペイトウの形をした星。中が空洞になっていて。内側に7つの国があって。その中心にお日さまの国というのがあって、そのお日さまの恵みで人々は暮らしていたのだけど。でも、お日さまの力が弱まってきて(まだほとんどの人たちはその事に気付いてはいないけど)。お日さまの力を元に戻せるのはお日さまの国のふたりのプリンセス、ファインとレインであると。ただしふたりは半人前。与えられた魔法を使って人々を助ける修行をして、一人前のプリンセスにならなきゃふしぎ星は救えないと、そういうお話です。

「世界の滅亡を救う」というと大仰なお話になりそうですが、お話自身はユーモアたっぷりなライトテイスト、テンポよく進んでいって、だから、ゆるゆるっと見てます。ファインとレインは小学校3~4年くらいの設定でしょうか。“萌え”とか言うよりもっと単純に可愛いです。ほんとに私ってこのくらいの娘がいてもおかしくない歳だし。そういう感じで見ています。

魔女っ子物のお約束通り、ふたりは変身アイテムで変身するんだけど。魔法使い風というよりドレス姿になるというのが面白いです。そして、その魔法も直接トラブルを解決するんじゃなくて、いっけん関係のない品物が出てきたり現象が起きたりして、実はそれで解決してしまうという面白い趣向になってます。

Flip-Flapさんの歌う主題歌、内容に合ってなかなかに愉快です。バックのキャラクターたちの踊りも素敵。一時期は主題歌のCMでおふたりの姿も流れました。ちょっと大人になった不思議少女という感じかなぁ。

先々週はお人形の町でふたりが活躍するというお話。
あるお人形に誘われ、お人形の町でお人形たちとふたりは楽しく遊ぶのだけど。
でも、ふたりが帰るという時になって、その町のお人形さん達は豹変して。ふたりを襲おうとする。実はその町は捨てられたお人形たちの町だったというお話。

捨てられた、忘れられた悲しさつらさを語るお人形たちの姿に、天野可淡さんのエッセイ『解かれたガラスのリボン』の「お人形にとって忘れられるという事は死より恐ろしい事」というくだりを思い出して、ちょっと涙が出てきました。
ふたりの活躍でお人形たちは幸せを取り戻すのですが。
心に残る、ほんとにいいお話でした。

今時の子供、そして若い人たちなら、オモチャでも恋人でも飽きたらポイッ!が普通なのかもしれませんが…。そうでない事を祈っています。
老若男女そういう人たちとは付き合いたくないし、出会いたくないです。
そして、男でも女でもそうでない人たちと出会いたいし、そして、そうじゃない女性と出合って、恋人になってくれたらとても嬉しいのだけど…。“もてない男”が偉そうですね。

まぁしかし、本作の本来のターゲット層である小さな子供たちに『ふしぎ星のふたご姫』はどう見られているかちょっと解らないのだけど。どうなのかなぁ…。

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