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2005/06/25

ヴィオロンの…

24日、金曜日は阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンへ。
幻蝶さん(舞踏)、しゃあみんさん(音楽)、柴田景子さん(仮面)の公演でした。

阿佐ヶ谷駅、線路沿いの道を鍵の手に曲がりながらヴィオロンへ。
駅そばの食堂で適当にご飯を食べてきたのだけど、道沿いに何箇所かご飯を食べたかったなと思う店がいくつかあって、損した気分。ヴィオロンの隣にはピッキーヌーというタイ料理屋さんがあって。そういえばヴィオロンのことを初めて知ったのは、アスキーから出ていた『辛ミシュラン』という辛いレストランの本にピッキーヌーが紹介されていて、その隣のお店ということで紹介されていた記事からだと思い出しました。今はどうかはわかりませんが、ピッキーヌーとヴィオロンのオーナーは同じ方だとか。

初めて入るヴィオロン。想像していたほど広くはなかったです。こじんまりとした、いい感じ。
歩くとちょっとぎしぎしする木の床、漆喰の壁と天井。フロアは真ん中が木の手すりに囲まれて、一段低くなっています。
突き当りの壁はさらに一段掘り下げられていて、でかい作り付けのスピーカセットが据えられています。

棚に真空管アンプとか真空管が飾られていました。小さい頃、真空管をおもちゃにしていたので、とても懐かしかったです。
そしてうず高く積まれたレコード。もちろんアナログ版です。堆積したまま埃をかぶり、塊のようになったものもあります。お店自体もセピア色、歴史の重みを感じさせます。

ややあって開演。

最初はしゃあみんさんのソロ。ピアノソロです。vexatiomではチェロとギターを拝聴した事があるしゃあみんさんですが、ピアノも弾けるなんてびっくりです。何か楽器がひとつでも弾けるようになりたいなぁと憧れている私からしたら、神、であります。

しゃあみんさんは黒い、ゆったりしたワンピースをお召し。

休憩を挟んで、今度は幻蝶さんも入って。
幻蝶さんは白い、生成りの衣装。しゃあみんさんは黒い仮面、幻蝶さんは白い仮面。柴田さんの、嘴のついた仮面。
しゃあみんさんは前半はギター、後半はピアノでした。

幻蝶さん、ヴィオロンにはあまり舞台みたいなスペースはなくて、どこで踊るんだろうと思っていたのですが、ヴィオロンの、客席の間、そして時には外に出てまで踊りました。
幻蝶さんの踊りはどこか優しい感じがしました。

幻蝶さんの衣装は紙子も使われているみたいで、そのかさかさという音が印象的でした。

公演が終り、レコードがかかりました。もちろんアナログのレコードなんですが。ヴィオロンのド迫力のスピーカーから想像するに、凄い音だろうなぁと思っていたのですが。やさしい、耳に無理やりネジ込まれる感じのしない音でした。これなら音楽を聴きながらおしゃべりしたり、物思いにふけったりできるだろうなぁと思いました。供されるブランデーをたらしたコーヒーもいい香りでした。ちびちびと味わうのにいい感じ。今度、本を持っていって、音楽を聴きながら読んでみようかと思います。

どんな本がいいでしょうか?

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