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2005/06/13

御霊祭御祭騒

昨夜は荻窪BOXINGLEE'S CAFEへ廻天百眼さんの公演、『御霊祭御祭騒(みたままつり まつりさわぎ)』を観に行きました。
廻転百眼さん、石井飛鳥さん率いる虚飾集団だとか。サイトはhttp://papillon.daa.jp/

お話は
お産の時に死んだ娼婦。彼女は現世に帰りたがっていて。で、お祭り男の手引きであるアベックの子供として転生しようとする。お祭男がけしかけて、そのアベックはまぐわい、目論見通りにアベックの女の子は娼婦の転生の子を孕むのだけど。しかし、亡者の勝手に怒った大僧正がその子を無き者にしようとする。まず大僧正は男をけしかけ、女を捨てて芸術の道に走らせる。そしてひとり残された女に間引きを勧めると。
さてどうなるか…、というお話。

冒頭。公演紹介のサイトには「さあ、地獄が始まるよ。」とあったので、救いのないラストを想像していたのですが、救いのあるラストでよかったです。
救いのないのは現実だけでじゅうぶん。

ポエトリーリーディングの要素も入っています。詩のような台詞。

楠木菊花さんがご出演でした。リリー・フランキーのエッセイに、自分が見る映画になぜだか田口トモロヲがよく出ているってのがありましたが、私がいくライブによく御出演されています、楠木菊花さん。面識はもちろんないのだけれど。
いちばん初めに楠木菊花さんの舞台を拝見したのが独唱パンク。ポエトリーリーディングとしてご出演でした。できが不本意というので三回やり直しされたので印象に残っています。

それから新宿ウルガで母檸檬さんのライブを拝見したとき、対バンのゾンビー・ロリータのメンバーに入っていらっしゃいましたし(参入して初めてのライブだったそうですが)、なかおちさと さんとチバ大三さんがご出演というので見に行ったポエトリーリーディングイベント“熔鉱炉”にもご出演でした。なんかふしぎな御縁です。

楠木さんの声はヒステリックを感じさせる甲高い声、怖い感じの声、ひっぱたく寸前な感じの声だったと記憶していましたが、今回の公演ではその底に暖かみが感じられたような気がします。

月蝕歌劇団の大島朋恵さんがご出演でした。小柄な感じの方。良かったです。
先日は大島さんの酒場、デミトリに石井飛鳥さんの写真を見に行った訳ですが。お店で働いているどの方か大島さんか判らなくて。
いや、万有のお芝居は行くのですが、月蝕のお芝居は見に行ったことがありませんが…。
高取英さんご出演の寺山修司イベントは行った事があります。高取英さんはデータマンみたいな方で。ゲストの方がこういう事があったという話をされると、高取さんがそれはいついつ頃の事じゃないでしょうかかと、話をされるのが印象的でした。

主宰の石井飛鳥さんは二十歳の方。二十歳くらいで突出した才能を見せる人たちはある程度はいると思うのですが。お芝居を主宰される、つまり、お芝居という共同作業、たくさんの人たちを動かすという部分において、二十歳そこそこですごいと思います。カリスマ性のある方なのだろうと思います。人を動かす力、それこそ婦女子ひとり口説く力の無い私としてはとても羨ましいです。

廻天百眼さんの次回公演は大島さんの酒場、デミトリで行なわれるそうです。
市街劇というのに興味を持っている私としては、酒場を舞台にするお芝居というのは興味しんしんです。時間が合えば見に行きたいなと思っています。

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