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2005/06/16

ガオガイガー

昔、日本冒険小説協会公認酒場『深夜+1』にいた人で、この人のおススメする物は間違いないという方がいらっしゃいました。ずいぶんありがたかったです。ライトノベルなんて知らなかった頃、『ブギーポップ』シリーズを教えてくれましたし、『新世紀エヴァンゲリオン』の話を初めて聞いたのもその人からです。

その人のおススメアニメで『勇者王ガオガイガー』というアニメがありました。見たいと思ったのだけど。あの頃テレビ番組を見ようとするのは大変で、室内TVアンテナと格闘して、運がよければノイズだらけの番組が見られるって感じでした。しかも、電波のコンディションはしょっちゅう変わって、その時その時に再調整が必要でした。だから、予約録画もちょっと難しかったです。ガオガイガーはスーパーロボット物だし、ちょっと先入観があって、そんな手間をかけてまで見たいと思わなかったのも事実です。

ロボットアニメには大別してスーパーロボット系の作品とリアルロボット系の作品があります。
スーパーロボット系の作品においてはロボットはスーパーヒーローとしての扱い、リアルロボット系の作品においてはロボットは一兵器の扱い、というのが分類方法になるでしょうか?(もちろん、巨大人型ロボットが将来的に兵器となる可能性はほとんどありえないですが)

スーパーロボット物としては、それこそ『鉄人28号』から『ゲッターロボ』とか『マジンガーZ』とかの旧来のオーソドックスなロボット物が代表的作品となり、リアルロボット物としては『機動戦士ガンダム』が嚆矢の作品となるわけです。そして、リアルロボット系の作品は、そういう扱われ方ですから、戦争文学的な、一種の“翳り”を持った作品として描きやすいという部分があるようです。

う~ん、やはり私はスーパーロボット物について“幼稚”という先入観があるようです。もちろん、かつては、いい歳をした大人がアニメ(いや、テレビマンガとかマンガ映画と呼ぶべきか)とかを見ること自体が“幼稚”ではあったのですが。
話はそれますが、現代において、“幼稚”ぐらいきれいに自然消滅した言葉はないと思っています。“言葉狩り”に遭うのではなく、同じ概念を示す代替の言葉の方にとって替わる事なく、言葉をなくそうという努力なく、“自然に”消滅したと。
あのゴテゴテした、装飾過剰な、かっこいいというよりはむしろ醜い、リアリティのない、機能美という言葉とはかけ離れた、オモチャ屋の陰謀みたいな、スーパーロボット物に出てくるロボットがそもそも嫌いでした。

まぁ、そういう流れがありまして。

で、深夜アニメに勇者王ガオガイガーFAINAL~GRAND GLORIOUS GATHERING~という番組を見つけました。たぶん、昔の、あの人の勧めてくれた勇者王ガオガイガーの続編だろうと思いました。今は共同受信アンテナに切り替えたので、何もしなくてもテレビはそこそこきれいに映りますし、録画も問題ありません。録画してみる事にしました。

しかし、やっぱり、スーパーロボット物はちょっと食指が動きませんでした。ただ録画ファイルが溜まっていくだけで。これじゃハードディスクの肥やしになるだけ、そろそろきちんと見て、録画を続けるかもうやめるかしようと思って、数日前からぼちぼち見始めました。

最初の2~3話あたりは正直見ていてきつかったです。前作を見てないと判らないんだろうなぁという部分もあったし、よく分からない設定もあったし、話に置いてきぼりされてる感がして。でも4話あたりから夢中になって、録画してあった9話まで一気でした。そして、10話を録画し損ねてるのに気がついて、 がっくりきました。
面白く感じたのが、色々判らない部分がありつつ、それでも話のパワーに引きずられてとまらなくなったというところです。総監督は米たにヨシトモさんという方のようですが、エンターティナーとしてかなりの力量を持つ人かと思います。

という訳で11話以降は忘れずに録画しなきゃね。
それと、見損ねた10話を何とかして見たいです。

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