代用ビール
最近、発泡酒にもどうやら2種類くらいあるようなのを知りました。
ビールの原料を、法的にビールに認定されないギリギリまで使って、あとは混ぜ物でごまかすものと、元々ビールの原料を用いずに、ビールっぽい味に仕上げるものと。後者の方が少し廉いみたい。
ただ、やっぱり代用ビールは代用ビールで。キンキンに冷えた奴をグビグビ呑む分にはどっちでもいいんですが。でも、ちょっとでもぬくもった物を呑んだり、ちびちび呑むとなると、あの、ビールのようでビールでない味はちょっと嫌な感じがします。作り物っぽい寂寞感とかトゲトゲしさを感じる時もあります。
私は、ビールだと一回1リットルがベースで、多い時は2リットルぐらい呑みます。昔はひとりで居酒屋に行ってもビールをピッチャーで頼んで、それを3杯くらいお替りしていたものですが…。
で、1リットル呑むとすると、500ml缶2本くらい。500mlだとビールと発泡酒の値段の差は90円くらい。いくら発泡酒でも100円違うって事はありません。で、2本だとするとビールと発泡酒の値段の差は180円くらい。うぅむ、それくらいならビールにした方がといつも悩みます。180円くらい、例えば昼間に缶ジュースを飲むのを控えて水道水で済ますとか、おつまみのスナック菓子をひとつ減らすとか…。いや、180円差で悩む自分の貧乏性と稼ぎの悪さに軽い自己嫌悪をもよおします。そして、迷ったあげく代用ビールを選ぶ自分にも軽い自己嫌悪をもよおします。
けっきょく自己嫌悪を感じる人はいつでも、自分のいかなる行為に対しても自己嫌悪を感じるのだろうけど。
そして、なんかみみっちい事を書いているなぁとまた自己嫌悪。
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