« つばめの巣 | トップページ | スープカレー »

2005/05/27

嫌煙団体

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050527-00000013-kyodo-soci
“卒煙”表彰に「待った」 全席禁煙の日本相撲協会
たぶん、以前、相撲協会に勝手に表彰状とか記念品を送りつけて、「日本相撲協会にも賞を与えた権威ある団体」なんて自分達を権威づけしようとした連中がいたのでしょう。最悪詐欺のネタにされたのかもしれません。

しかし…。

今時のヒステリックな嫌煙・禁煙ブームってのは胡散臭いなぁと思っています。先日の女性専用車両とかにも同じような胡散臭さを感じるんですが。
もし喫煙による健康被害を問題にするなら、空気を汚している自動車、そして産業そのものにも疑問を投げかけていかなければならないのに。
もちろんそれはこの社会のあり方、産業社会のあり方、その本質まで疑問を問いかけていくものになるでしょう。でも、それをしていけば今の社会、そして人々の生き方、かなりの部分が否定されなければならくて。

だから、枝葉末節たる部分に攻撃を加えるしかなくって。だから、攻撃しやすい煙草が槍玉に挙げられているのだろうと理解しています。そして、本質か ら目をそらして、枝葉末節を叩いているからこそ、本質から目をそらしている事に自分たちもうすうす感づいているからこそ、その枝葉末節叩きはヒステリック に徹底的になっているのだと思っています。

つうか、そういうの、今時のエコロジー運動とかすべてに対して私が感じている胡散臭さでもあります。

少なくとも「他人が世界を滅ぼしている、私たちを傷つけようとしている、私たちは悪くない、私たちは被害者なんだ」なんてヒステリックに他人を叩くより、自分自身もその行いによって滅亡を招いているのをきちんと認識しようよ。
もちろん滅亡しないように改めるなら、世界そのものをかなり変えないといけない、かなり苦痛を感じるだろうと思います。もちろん変わった世界にも幸福はあるのだろうけど。でも、長年慣れ親しんだ幸福観を変えるのも苦痛でしょう。それは死よりも恐ろしいことかもしれない。
だったら、静かに諦観して、滅びを受け入れるのもありだと思います。

輝ける灰の地平、人類の滅亡に向かって(寺山修司『ロング・グッドバイ』)

|

« つばめの巣 | トップページ | スープカレー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92510/4299181

この記事へのトラックバック一覧です: 嫌煙団体:

« つばめの巣 | トップページ | スープカレー »