2022/06/04

万有公演『盲人書簡◎少年倶楽部編◎』

下北沢のザ・スズナリで演劇実験室◎万有引力第73回本公演『盲人書簡◎少年倶楽部編◎』を観てきました。

『盲人書簡』は万有引力さんを知るずっと前、寺山修司のエッセイを夢中になって読んでいたころ、そのエッセイで知った演目です。
「暗闇の演劇」という言い方をしてたかな。暗闇で繰り広げられる演劇。観客に3本マッチを配って、気になったところでマッチに火をつけて演劇を観てくださいってのがそもそものコンセプトであったようで。それを「寺山かっちょいい!」と読みながら思ってました。

『盲人書簡』を実見できたのは、十何年か前の法政大学学生会館大ホールでの万有引力公演としてでした。もうあまり憶えてはないのだけど。
法政大学学生会館大ホールは昭和の学生運動の残り香がある、不思議な場所でした。他にもライブとか行ったことがあります。もう取り壊されてしまったようだけど。
ちなみに法政大学学生会館大ホールのこけら落とし公演も天井棧敷の『盲人書簡』だったそうです。

それから2017年に月蝕歌劇団の公演で『盲人書簡 上海篇』というのを観ました。『15歳◎天井棧敷物語』をお書きになった高橋咲さんがご出演というので。高橋咲さんは明智小五郎役だったかな。かっちょよかったです。

さすがに観客にマッチ3本渡してってのは実装的に無理があったんでしょうが。「暗闇の演劇」であったと思います。万有引力さんの完全暗転をはじめとする暗闇の演出はすごくて、いつでも「暗闇の演劇」は意識させられていますけれど。

いや、閑話休題。

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2022/05/12

2022年の寺山修司忌と昭和精吾事務所公演

5月4日は私の好きな寺山修司の御命日です。ここんとこ毎年その日には高尾霊園の寺山修司の御墓に伺うのですが、今年もお参りしてきました。



毎年この季節、上着を着ていこうかどうか迷うのですが。たいてい上着を着ていって、暑いとあとから後悔するんですが、今年もそうでした。
ほんと、いいお天気。新緑がいっぱい。

例年のように高尾霊園さん併設の食堂。安下処でご飯を食べて帰宅。あ、あと、高尾駅から霊園までの無料送迎車がとうとう無くなったようです。通い始めのころはマイクロバス、それからワンボックスカーになったのですが、今年はそれもなくなったみたい。経費のかかる事でしょうし、それはそれで仕方ないと思います。駅からはタクシー、帰りは高尾霊園の売店に無料でタクシーを呼べる専用電話があるので、それでタクシーを呼べます。
歩いてもそんなに距離はないですし、今時分、緑に囲まれた山合の道を歩いて往き帰りするのも気持ちのいいものです。まだまだ若いんじゃい。

帰宅してちょっと休んでから東高円寺へ。詩劇『われに五月を2022』を拝見しに。会場は高円寺K’sスタジオさんという場所でした。何度か行ったことのあるライブハウス・U.F.O Clubさんの交差点を挟んだ筋向かいの場所でした。地下のスタジオさん。
昭和精吾さんが急逝されて今年でもう7年です。しかし、昭和精吾事務所として公演を続けていらして、ほんとありがたい限りです。

今回の公演も寺山修司の詩や単価の朗読を中心とした構成でした。前説から朗読に入るオープニングも自家薬籠中かと。
公演は4日と5日の2日間だったのですが、4日のゲストは青蛾館主宰の、のぐち和美さんでした。寺山詩の朗読がありました。青蛾館さんも公演も野口さんの舞台も拝見したことがあります。ところで青蛾館の「青蛾」ってオオミズアオの事かしら?あたしが好きなミュージシャンさん、青葉市子さんの『qp』ってアルバムのイメージカラー。青葉市子さんと寺山修司だと『レミング』にご出演なのを拝見したことがあります。
いや、閑話休題。

昭和精吾事務所主宰の「こもだまり」さんの『李康順』がありました。寺山の「母殺し」をテーマにした長編詩。昭和さんのド迫力の朗読がまだ記憶に残っています。今回の李康順はまりさんの朗読と昭和さんの朗読の映像を組み合わせたかたち。こもだまりさんの、そして昭和精吾事務所のイッキさんの、ソロでの李康順もまたいつか拝見したいです。

秋に公演予定の『仮面劇・犬神』のプロモーションビデオもありました。犬神の一節とおぼしき朗読を昭和さんの公演で拝見したことがあるのですが、仮面をつけた途端、昭和さんのまとっている空気さえ変わった感触がしてすごかったです。
今回の犬神には天井棧敷の名花、新高けい子さんもご参加のようで、とても楽しみです。

昭和精吾事務所の音楽担当の西邑さんのギター演奏コーナーもよかったです。
そして終わり近くの寺山詩のサンプリングを組み合わせたような朗読も面白かったです。こういう方向性もあると思います。

ひさしぶりの外出で少々へばったけど、楽しい5月4日でした。

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2022/03/20

イメージフォーラム映像研究所第45期(2021年度)卒業制作展

渋谷のイメージフォーラムで『イメージフォーラム映像研究所第45期(2021年度)卒業制作展』を見てきました。
今回はA~Eの5プログラム20作品あって、今年はぜんぶ拝見できました。今はちょっと調子がいいので簡単に感想を書いてみます。
ただ、私は実験映画について何かが書けるほど詳しいものではありません。映像作品の実作者でもありません。
ピント外れのことを書いていると思います。ご寛恕を。

では、行きます。

Eプログラム
「列車の到着を待ちながら」(白水 浩 / 5分 / 2022年〈専科〉)
映画創成期の(「最初の映画」ではない?)作品、『ラ・シオタ駅への列車の到着』を元ネタにした作品。
この『列車の到着』を元ネタにした映像作品はいくつか見たことがありますが、別の切り口による作品。
映画創成期の人々が早死にしたり、不遇な目に遭ったことをテロップで語っています。

『人』という生き物は時間と空間に閉じ込められた存在。それを乗り越えるために人は悪戦苦闘することもあって。
時間と空間を乗り越えるための「映画」という作品形式。神はその行為を罰するために映画創成期の人々を苦しめたのかもしれませんね。
それは「神」に近づこうとする人間の不遜な業でしょうから。

「ラ・サンカンテーヌ」(ヒラタ アツコ / 5分 / 2022年〈専科〉)
ほんとに素敵な切り絵アニメーション(かな?)
魚が一匹入ってる金魚鉢が頭の旦那さん。鳥が一羽入ってる鳥かごが頭の奥さん。
その夫婦のちょっと辛口なお話。

奥さんが料理するお魚の切り身が青と黄色のウクライナカラーだったのは偶然かしら?

「心室」(夜ルハ / 7分 / 2022年〈専科〉)
作者名は『ニーア・オートマタ』かしら?私はそのゲームを途中でついていけなくなって放り出してしまったのだけど(いちばんかんたんなモードでも)。
セクシャリティ、かしら。バービー人形で遊ぶ女の子が実は…、って展開。

「らっかさく」(羅 佳麗 / 6分 / 2022年〈専科〉)
ガーリーでポップでステキなドローイングアニメーションです。
最初の方のうねうねとメタモルフォーゼしていく風景がサイケデリックを感じさせて、オールドタイマーとしてもいいなって思いました。

「6:13AM」 (山下 つぼみ / 18分 / 2022年〈専科〉)
海沿いの町の川沿いの風景の6:13AMの「定点観測」。冬至前後。夜明け時間がずれていくのが面白くって、「これで1年やってくれないかな」と思ったりしたのですが…。
そういう撮影ですから、その時刻にいつも通りかかる犬の散歩をしている人やラジオ体操に向かう人たちと顔見知りになります。んで、そのラジオ体操の人たちと一緒に砂浜のその会場に向かいます。

私だったらその「定点観測」のアイディアに固執して、そういう方向にはいかないと思いますが。でも面白いことが起きればそっちに向かっていく、そのしなやかな制作態度がいいなって思いました。

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2022/01/19

千代フェスを観てきました。

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18日は新宿のシアター・スターフィールドで『千代フェス』というのを観てきました。
月蝕歌劇団等でご活躍の大久保千代太夫さんご主催の朗読劇とライブという企画でした。
寺山修司関連、そして三上寛さんと萩原朔美さんご出演ということで。
大久保千代太夫さん、そして4年前の秋に急逝された月蝕歌劇団主宰の高取英さんのお誕生日が同じ1月17日ということで、それを記念した公演になるとか。

まるで天の采配のように18日はおやすみでした。
新宿のスターフィールドへ。ちょっと早めに。トークショーを見るために。

公演は昼の部終了後ということで、ちょっと早め。昼の部は朗読劇だけだったみたいです。
ご出演は大久保千代太夫さんと大久保鷹さん、萩原朔美さんと三上寛さんたち。そして女優さんたちでした。
三上寛さんは月蝕歌劇団の公演に参加されたことがあったとか。

そして夜の部開演までちょっと時間をつぶして。
いよいよ開演。

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2021/12/23

万有引力公演『迷路と死海』

12月19日の日曜日は恵比寿のシアター・アルファ東京さんで演劇実験室◎万有引力さんの第72回本公演『Ø迷路と死海-演劇零年◉見えない演劇-』を拝見してきました。楽日になります。本公演がシアター・アルファ東京さんのこけら落とし公演だそうです。荻窪にある、そこも万有引力さんの公演を観に行った、オメガ東京さんの姉妹館みたい。

初めて行く場所ということで、地理音痴的には迷ってしまわないか心配だったのですが。
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渋谷から恵比寿に向かう山手線の車窓からアルファ東京さんのこの特徴ある外観が見えて、迷わずたどり着けました。
よかったです。
アルファ東京さんは2階にロビー、地下に劇場というちょっと変わったつくりでした。
劇場的にはオメガ東京さんより広くて、中規模くらいかなあ、感じのいい劇場です。

今回も座席は指定制で、席についてどきどきしながら開演を心待ちにしました。
今回は客入れ時にすでに俳優さんが蠢いている、というスタイルではなかったです。

ややあって開演。

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昭和精吾事務所公演『氾濫原3』

12月10日は昭和精吾事務所さんの公演、『氾濫原3』を拝見してきました。
場所は江戸川橋の絵空箱さん。音羽村のはずれということで、たぶん、廃業した小さい印刷屋さんか何かだった場所っぽい劇場です。
以前、演劇実験室◎万有引力さんの実験公演を拝見した場所。

ややあって開演。

今回の口開けはフリートークからの寺山詩の朗読という流れ。今回は昭和精吾事務所の新メンバー・梶原航さんの紹介から航さんによる『懐かしの我が家』という流れでした。

今回は朗読劇が中心。寺山色はちょっと薄目かな。いや、本を手にしての朗読ではなく、暗誦ですが。
前半はまず『黒蜥蜴』。江戸川乱歩版か三島由紀夫版かはちょっとわからなかったのだけど。
次が「ロミオとジュリエット」。ここらへんも概要しか知らなかったのですが。こういうお話なのかって面白かったです。
前半パートでは元VEXATIONの永井幽蘭さんがご出演でした。ひさしぶりの幽蘭さんの生演奏と歌声。VEXATIONのライブでおなじみのナンバーもあって。キャンドルスタンドを掲げての演奏も懐かしかったです。
寺山修司を追いかけていたらなんか知らないうちにゴシック&ロリィタのイベントも覗いてみたり、VEXATIONさんとも出会ったり。ほんと、人の世の御縁は面白いもの。

お中入りを挟んで後半。

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2021/11/07

阿佐ヶ谷の天井棧敷ポスター展

昨日、2021年11月6日土曜日は阿佐ヶ谷の杉並産業商工会館で開催されている「天井棧敷ポスター展」というのを見てきました。
ポスターハリス・カンパニーの笹目さんのトークショーもあるということで。
このポスター展というのは「阿佐ヶ谷アートストリート芸術祭」という企画の一環のようです。ざっと調べたところでは、毎年テーマを決めて催し物が開催されているようですが、よくわからないのですが。今年は寺山修司がテーマみたいです。

情報はフェイスブックにあるようですが、私はフェイスブックを「あえて」使ってないのでよくわかりません。
あとほかに情報のある所というとここを教えて戴きました。

阿佐ヶ谷駅からけやき通りを南に下ってちょっと行ったところを右に折れてちょっと行って、そこが杉並産業商工会館さんでした。
天井棧敷と寺山修司の映画のポスターがたくさん展示されていました。あと、館内では関連ビデオの上映もやってました。

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間近にポスターをじっくりと見られます。私はクレジットされてる方の御名前に興味を持ちました。ほかの寺山修司関係のイベントで拝見した方もいらっしゃいます。お名前だけですが、存じ上げている方もいらっしゃいます。お世話になった方もいらっしゃいます。そのお名前の記されたポスター。

そのお名前のひとつが昭和精吾さん。「天井桟敷の語り部」として何度も公演を拝見しました。
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この、犬神の一節を演じていらしたこともあるのですが。白い犬の被り物を着けたとたん、まるで何かが憑依した風情になるのがド迫力でした。
その昭和さんの最後の公演を拝見したのがこの阿佐ヶ谷のザムザ阿佐ヶ谷さん。それからしばらくして昭和さんの急逝を知り、愕然としたのを思い出します。

ところでこのポスターの上のところ、顔が印影になってる人物が描かれていますが。『さよなら絶望先生』で人物の顔が印影になってるというネタがあったのですが、これがその元ネタかしら?それともさらに元ネタがあるのかなぁ。『さよなら絶望先生』は寺山ネタもあって好きだったのですが。

そして笹目さんのトークショー。

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2021/10/06

かわなか先生の上映会

先日渋谷であったイメージフォーラム・フェスティバルで映像作家の「かわなかのぶひろ」先生の特集上映があったので拝見してきました。

かわなか先生との出会いは40年近く前、熱海で開催された第1回日本冒険小説協会全国大会でした。大会の様子をビデオで撮影されてました。
それから数年して私は上京し、日本冒険小説協会公認酒場『深夜+1』に出入りするようになったのだけど。ある日、深夜+1に(その頃は四ツ谷三丁目だった)イメージフォーラムでのかわなか先生の作品上映会の案内が置かれていました。全国大会の撮影でお世話になってるし、お付き合いでちょっと覗いてみるかなと思って出かけてみました。

その時はどうせそういう「芸術映画」なんてわかんないだろ、退屈するだろ、まぁ、お付き合いだし。と思っていたのですが。しかし、あにはからんや、退屈しませんでした、

私は基本的にアクション映画が好きなんですが。ドンパチも派手なアクションシーンもない、美男美女が出るわけでもない、濃厚なエッチシーンがあるわけでもない、それともそういうのが好きな人もいる、恋愛が描かれてるわけでもない、人生の機微が (直接には)描かれているわけでもない。特に「ストーリー」もなく、日常的な映像を繋いでいった「映画」。でもなぜかそれを眺めてて退屈しませんでした。それが自分でもとても不思議でした。

これは自分で考えた仮説ですが。多分、映像を繋いでいく「呼吸」とでも呼ぶべきものが絶妙なのではないかと思っているのですが。

それから実験映画の世界に興味を持つようになり、四谷三丁目時代のイメージフォーラムにも通うようになりました。その頃イメージフォーラムは週末に実験映画の上映会をやっていましたが、それをよく見に行ってました。それからもちろんかわなか先生の上映会にもお伺いするようになりました。
イメージフォーラムの実験映画の祭典・イメージフォーラム・フェスティバルにも行きました。フリーパス券を買って全プログラム制覇!とかやった年もあります。
まぁただほんと、今はそういう実験映画に対する情熱もさすがに枯れてきてしまっているのですが。

今回のかわなか先生の特集上映は5プログラムでした。私ごときものが実験映画、映像作品について何かを語るほどの技量はないとは自覚していますが、今回改めての感想など書いてみます。

 

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2021/09/09

「IOGI チェコ若手アーティストが描く杉並」展

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荻窪にある杉並区郷土博物館分館で「IOGI チェコ若手アーティストが描く杉並」という展覧会を見てきました。
チェコセンターさんの紹介ページによると、「チェコのコミック作家の卵たちが日本の日常生活をリアルに描き、チェコ・コミック界で話題となったプロジェクトです。 」だそうであります。

チェコ。う~ん、私はチェコについてあまり詳しくないのですが。開高健がチェコのビールを絶賛するエッセイを読んだ記憶があります。
あと「ロボット」という言葉を作ったカレル・チャペックがチェコの人だったかしら。
それと私は元ガンマニア、ミリタリーマニアだったのですが。チェコ製の戦車がチェコを併合したナチスドイツによって使われ、その車体を利用した自走砲がドイツ敗戦まで使われたとか、日本軍をさんざん苦しめた「チェッコ銃」とか、ソ連に共産主義化されてたころ、東欧のソ連衛星国は正式小銃にソ連のAKシリーズのクローンを使っていたのが、チェコだけは独自の小銃を採用したとか。
そしてプラハの春のこと。
チェコの人は「メカが友達」なのかな。私の生まれも工場街なので親近感があります。そしてソ連の衛星国でありながら、ソ連従属に抵抗していた気骨のある国だと認識してます。

それからヤン・シュヴァンクマイエルですね。あの土臭いシュールレアリズム。ちなみにチェコセンターさんにはシュヴァンクマイエルの映画の上映とご贔屓なインディーズミュージシャン、日比谷カタンさんのライブって企画で訪れたことがあります。楽しかった。あとビールもおいしかったです。(あと、トイレに入ったら小便器の位置が高くて「さすが」と思いましたw)

さて、この企画はどうやら、紋切り型の日本のイメージではなく、異文化として日本を研究したうえで作品を描くというルールで作られた作品の展覧会のようです。日本の紋切り型のイメージ、フジヤマ・スモウレスラー、ゲイシャ、スシ、テンプラあたりでしょうか。あるいはアニメや漫画やゲームのイメージでしょうか。それには拠らず作品を書くというルールのようです。
舞台が杉並区なのは、原作者に杉並区在住のチェコの方がいらっしゃるのが理由のようです。そしてたぶんお描きになった皆さんは訪日の経験はないようなのですが。いろいろと研究されてお描きになられたようです。(勘違いがあったらごめんなさい)

杉並区郷土博物館分館は小ぶりな場所なんですが、その1階と2階、フルに使って展示されていました。

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2021/08/01

モルカーをMX4Dで

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「とびだせ!ならせ!PUI PUI モルカー』のMX4D+3D版を見てきました。

『PUI PUI モルカー』、楽しみに見てました。私は実験映画・映像作品が好きなのですが、そういう意味でもストップモーションアニメーションであるモルカーに興味を持っています。大ヒットしたようで、Twitterのタイムラインで盛り上がるのに加わるのも楽しかったです。
そして劇場版が公開されると聞いて、所用のついでに見てみようかな、せっかくだからシャレでMX4D+3D版というのを見てみようかなと思いました。

3D映画というのは大昔に経験があります。ただ、私は頭が大きいので、3Dメガネというのが苦手です。頭をぎりぎり締め付けられる感じがしてね。だから、ちょっと試したきり、それ以降経験がないのですが。
私も年をとって、老眼鏡もかけるようになり、メガネ慣れもしてきましたし。MX4Dがちょう迫力って評判も知って興味もありましたし、モルカーはテレビ版をまとめて上映するタイプで尺も30分ちょっと、きつめでもそう長くはないなってことでお試しに丁度いいかなと思って見てみることにしました。

で、新宿へ。新宿某所で所要を済ませて歌舞伎町へ。

新宿であの巨大猫の電飾看板を見ました。L字型に組まれたパネルに映像を映写することにより、ちょうど四角い水槽を斜めから見た感じで3D(に見える)映像を投射するシステム。3D映像っていろんなアプローチがあるものでしょうが、こういう形の映像は斬新です(もう海外ではいくつもあるみたいですが)。
視線は斜め方向から2枚のパネルを両方見る形じゃないと映像は破綻しますから、見る方向は限られるし、ある程度は距離をおいて眺めないといけないシステムでしょうから、一般的な映画の上映スタイルにはできないでしょうが。でも面白い映像でした。箱に入った猫。耳のところが箱からはみ出してるのが(そのはみ出した部分も液晶パネルですが)立体感を増していると思います。よくできています。ネコチャン‼

そして映画館へ。

小一時間前に到着したのですが、モルカーのMX4D回はほとんど席が残っていませんでした。ギリギリセーフ。しかし映画館の中も外も新型コロナ対策のためか座って待てる場所がないですな。今度は折りたたみ椅子でも持ってきましょう。

ややあって入場。

MX4Dは3席が一組の構成で、動くようになってるみたいです。ひじ掛けにもなにやら装置がついてます。
荷物は持ちこめないのでコイン返却式のロッカーに預けます。飲食物はどのくらい持ち込めるのかな。席にカップホルダーはついていますが。
風も来るという話ですから、ポップコーンとか飛ばされないかしら。

ひさしぶりの映画、ドキドキします。

いよいよ開演。

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