2017/04/17

フタがガラスのご飯釜

今使ってる電気釜は10年ちょっと使ってきた品物になります。今でもご飯は炊けるのだけど、やっぱり少々ヘタれてきてます。

ヒーターと釜本体の密着性が悪くなってきてるのか、おこげができるようになりましたし、炊く時間も長くかかります。内釜のテフロンも少し剥げかかってきてます。なので、2・3年くらい前から買い替えたいなと思って、量販店とか行くと電気釜売り場を眺めたりしてます。できたらIHとか圧力釜とか、そんなのが欲しいと思っているのだけど、でも、お高いし、それだけ出してそれに見合うご飯が炊けるのかなぁって思って、なかなか買い替えもできませんでした。マ、今の電気釜でもご飯は炊けますしね。

んで、先日、ツイッターのタイムラインを眺めてるとガス炊飯釜の話があって、お値段も手ごろだし、おいしく炊けるというので、物は試しと買ってみる事にしました。

買ってみたのはHARIOのふたがガラスのご飯釜ってやつです。1合用と3合用がありますが、3合用を買いました。色は白と黒がありますが、黒の方にしました。お値段は某ネット通販で5千円弱。3合炊きの電気釜のいちばん安い品物ならそのくらいでありますが、IHだの圧力釜だのの3合炊きよりはずいぶん安いです。

んで、この週末さっそく炊いてみました。
そのレビューを簡単に書いてみます。

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2017/03/27

イメージフォーラム映像研究所第40期卒業制作展

この前の土曜日はイメージフォーラム映像研究所第40期卒業制作展を見てきました。
イメージフォーラム映像研究所も40期。つい先だって30期と思ったのに、この歳になると時間の流れるのはあっという間ですな。

初めてイメージフォーラムの卒展に行ったのはいつかしら。もうだいぶ前、四谷三丁目時代からです。
あのころ、ある会に入っていて、イメージフォーラムの かわなかのぶひろ先生も会の仲間でした。その会の全国大会でカメラを回していらっしゃいました。
ある日、会の仲間が集まる新宿ゴールデン街の酒場で、イメージフォーラムでの、かわなか先生の作品の上映会の案内のチラシが置かれてました。かわなか先生にはお世話になってますし、どれどれと思って見に行くことにしました。

正直言って、どうせ退屈すると思ってました。実験映画とかよくわからないし。ほんと、お付き合いと思ってました。
でも、それは裏切られました。面白く拝見しました。そしてそれがとても不思議でした。はらはらドキドキのストーリーでもなく、スペクタクルでもなく、美男美女が出るわけでもなく。日常的に感じられる風景を構成した作品でしたが、それでもなんだか見飽きることがなく、見てました。

たぶん、モンタージュの「呼吸」とでもいったものが絶妙なのでしょう。もちろんその「呼吸」は一般的な劇映画なんかでも存在するでしょうし、劇映画でも、それが面白くなるかならないかに大きく影響してくるのでしょうが。ただ、劇映画では他の要素も大きく関わってくるでしょうし、それがあまり表立ってはこないのでしょうが。

ま、という方向で、実験映画の世界をもっと見たいなと思って、それからイメージフォーラムに通うようになりました。
今の渋谷のイメージフォーラムはミニシアターの部分が大きいですが、四谷三丁目時代のイメージフォーラムは、映像作家を教える映像研究所、そしてダゲレオ出版、そして週末には実験映画の上映会を開催していました。

あのころは毎週のように実験映画の上映会に足しげく通い、その流れで映像研究所の卒展も拝見するようになりました。卒展に行くのはたぶんもう20年は超えてると思います。
もちろん全部見てたわけじゃありませんし、見に行かなかった年もあると思います。だいたい昔はgとかhとかiプログラムまであって、全部見ようとするのは大変でしたし、挫折することも多かったです。

ま、そうやってきたのですが。最近、萩原朔美さんの作品展やトークショーに行って、朔美さんのおっしゃる「定点観測」の世界に興味を持ちました。私の中で、図らずも、ここまで来て、イメフォの卒展は自分にとっての「定点観測」のネタになったなぁと。やっぱり時代によっての違いとか少しは見えたりしてます。

ただやっぱり映像についてもきちんと勉強はしてなかったので、それについて語ることは拙いですが。
そういった方向で今年も卒展の感想を書いてみます。

お気に触ったらごめんなさい。

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2017/03/21

万有公演『身毒丸』(2017)

この前の日曜日は三軒茶屋のパブリックシアターで演劇実験室◎万有引力公演『-説教節の主題による見世物オペラ-身毒丸』を観てきました。楽日になります。
万有引力の『身毒丸』は2015年に同じくパブリックシアターであったのを拝見しています。今回が2度目になると思います。

三軒茶屋のパブリックシアターへ。パブリックシアターさんは舞踏の公演に1回、そして前回の『身毒丸』、今回の『身毒丸』、都合3回目の場所です。
三軒茶屋には近くにもうひとつ、シアタートラムというパブリックシアターより小さい劇場もあります。そこもなんどか万有の公演を拝見したのですが。両方とも天井の高さが印象的な劇場です。パブリックシアターは3階席まであります。まさに天井桟敷かと。

ワクワクしながら三軒茶屋へ向かいます。いつもいつも前売りを買うときは「ずいぶん先だなぁ」と思うものですが、その日が来るのはあっという間ですな。

ロビーに天野可淡さんのお人形、カタンドールが飾られていました。マリアの心臓さんのご提供のようです。マリアの心臓さんは万有の『犬神』公演とタイアップの人形展もなさっていましたし、その関係かなぁと。しかし万有引力公演でカタンドールって、ちょう俺得ですわ。

今回、物販でパンフレットがありました。万有単独の公演でパンフレットがあるのは初めてかなぁ。で、毎回劇場でお客さんに配られるリーフレットには配役が載っていたのですが、今回はそれはなしで、このパンフレットの方に載ってるかたちでした。
あと、オリジナルデザインTシャツがあたしサイズのだけ売れ残ってて、なんか私に買えっておぼしめしなのかしらんと思って購入しました。物販でそこまで買うのも私としては珍しいのですが。

今回も座席は指定制で、開場で三々五々客入れするスタイルでした。万有でよくあった、整理番号順にお客さんを並ばせて一気に客入れというスタイルも好きなんですが、やっぱりこっちの方が楽ではありますな。

そして入場するといつもの万有スタイルで、もう役者さんが舞台をうごめいています。
行灯片手の方とか。

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2017/03/11

『寺山修司 青春書簡』

『寺山修司 青春書簡 -恩師・中野トクへの75通-』(九條今日子:監修 小菅麻起子:編著 二玄社:刊)読了。
寺山修司が青春時代、青森の恩師・中野トクへ書き送った手紙を集めたものです。

この手紙の展覧会は拝見してると思います。たしか場所は世田谷文学館だったかと。
このブログを検索しても出てこないので(見たら必ず書いていたと思いますので)、ブログを始めた2005年3月以前のことかと思います。そしてそこで本書も出版されると知ったのかなぁ、そこらへんは憶えてないけど本書の存在も知っていて、いつか読みたいなぁと思っていたのですが、もう10年以上も経ってやっと手にしました。

本書は昭和28年1月、まだ青森高校の生徒だったころから始まり、早稲田大学に入学して上京、そして3年間の長い入院期間を経て退院、そして本格的に活動を始動した、昭和38年5月までの寺山修司からの書簡が収められています。

寺山修司は中野トクの生徒だったのかなぁと思っていましたが、おととし読んだ若き日の寺山修司の評伝、『寺山修司 その知られざる青春』(小川太郎:著)によると、寺山は中野の直接の生徒だったわけではなく、寺山の友人の紹介で中野トクと知り合ったとか。
ここらへんの経緯はもちろん本書にも紹介されています。そして『~知られざる青春』の方が先行書だったので、『~知られざる青春』への言及もあります。

本書は、手紙の一通一通を、モノクロですが、手紙の現物、それを文字起こししたもの、そして解説で紹介しています。この解説が丁寧で凄いです。丹念な考証です。ほんと、資料性が高いです。手紙の中で触れられた人物のこととかもできる限り詳しく書かれています。

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2017/03/06

萩原朔美『日付を編んだ本』展

土曜日は京橋のASK?さんで萩原朔美展覧会第二部、『日付を編んだ本』を見てきました。最終日になります。ASK?さんの萩原朔美さんの展覧会は二部制で、第一部の「100年間の定点観測-朔太郎、朔美写真展」は見に行けなかったのですが。

萩原朔美さんは、いちばんわかりやすい言い方は、「萩原朔太郎のお孫さん」になると思います。
私のような寺山修司ファンにとっては、寺山修司率いる演劇実験室◎天井桟敷の活動初期に最初は美少年役として入団し、後に演出をおつとめになった方、です。当時の思い出をつづった『思い出のなかの寺山修司』も大変面白く拝読しました。
また、私は実験映画を見るのも好きなのですが、映像作家としてもご活躍で、作品をいくつか拝見しています。また、伝説の読者投稿誌『ビックリハウス』のお仕事もなさっていました。(寺山修司人脈とビックリハウス人脈はかなり重なっているのも面白いです)

そういうお方であります。

『日付を編んだ本』展ということで、どういう趣向の展覧会かなぁと思ったのですが。
これもまた萩原朔美さんの「定点観測」の素晴らしい作品たち。

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2017/02/27

東京工芸大学アニメーションコース卒展2017

昨日は中野坂上の東京工芸大学さんで「東京工芸大学 芸術学部卒業・大学院修了制作展2017」のアニメーションコースの作品を拝見してきました。最終日になります。

初めて東京工芸大卒展のアニメーション作品を拝見したのは、おととし秋葉原のUDXで開催された卒展ででした。その時は別の用事で秋葉原に行ってたのですが、ツイッターで卒展の話題を目にしたのを思い出して、あ、そういえばやってるんだって覗いて、アニメーション作品の上映があるのを見かけて。私は映像作品が好きなので、どんなもんだろうと見たのが最初です。

正直言って、それほど面白くはないだろうと見くびってました。ごめんなさい。とても面白く拝見しました。で、去年もUDXで卒展のアニメーションを面白く拝見しました。そして、今年は中野坂上の本学での卒展ということで本学にお伺いしました。

といっても最初から最後まで全作品を拝見はしていないのですが。洗濯を済ませて、お昼をちょっと回ったころに出発。中野坂上駅にまで卒展のポスターがずらりと貼られてあって圧巻!でした。
工芸大さんの学食でお昼ごはん。勤務先の仕事関係であちこちの大学に行ってたころがあったのですが、学食に潜り込んでお昼ごはんを食べるのが楽しみでした。今はいちばん高い定食をなんのためらいもなくさくっと食べられますし(笑)。学食の定食ぐらいなら(苦笑)。

工芸大の食堂はやっぱりおしゃれでした。私の大学時代のリノリウムの床、デコラ張りのテーブル、あのプラスチックの椅子よりはるかに。テラスのアルミニウムの椅子はちょっと欲しかったです。
テーブル席がいくつかちょっと高い台の上にしつらえてあるのが面白かったです。あそこが定位置のグループとかあるのかしら。それもまた「アーティスト」的な感じがします。

んで、上映会場へ。そこも小奇麗なちょっとしたミニシアターって感じのホールでした。

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2017/02/22

日比谷カタンさん@高円寺U-hA

昨日は高円寺のU-hAさんで日比谷カタンさんたちのライブを見てきました。
またまたほんとうに久しぶりのライブでした。
会社を終業と同時に飛び出して高円寺へ。ライブは7時半から。7時半なら以前の勤務地だったら晩飯食ってよゆーの高円寺なのですが、今は開演ギリギリに着。

U-hAさんは始めての場所。ビルの1階の奥まった場所にありました。だいたいライブハウスは騒音とかの関係からか、地下にあるのが多いのですが。

当夜は折坂悠太と日比谷カタンさんの2メンライブでした。
最初が折坂悠太さん。

折坂悠太さんはガットギター?、あと数曲ピアノ曲もありました。
これもほんと上手く説明できないのですが、独特のやや不思議な空気をまとった方であったかと。巧者でいらして、なんか耳慣れない不思議なフレーズもお弾きでした。よかったです。

お次が日比谷さん。

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2017/02/13

『可淡の雛祀り 恋月姫の金魚姫』展

土曜日は銀座へ。ふたつの展覧会に行こうと思って。
ひとつはマリアの心臓さんの『可淡の雛祀り 恋月姫の金魚姫』展、もうひとつは京橋のASKさんでの萩原朔美さんの作品展。

最初にマリアの心臓さんの『可淡の雛祀り 恋月姫の金魚姫』展へ。
もうここもだいぶおなじみの場所になって。ずっとここにあって欲しいのですが、期間限定なのかなぁ…。ほんと、おなじみになった場所、好きな場所。

今回は『可淡の雛祀り 恋月姫の金魚姫』ということで、なんと!天野可淡さんのヲ人形がずらりとひな壇飾り!びっくりです。イヤ、ひな壇以外にもたくさんカタンドールがあって。さすが佐吉さんだなぁと。

そして恋月姫さんの作品も。ヲ人形の世界はあまり詳しくないのですが、今は恋月姫さんが人形作家さんのトップなのかな。そういう方の作品。それもいっぱい。

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2017/02/07

ASUS ZenFone3 Laserを買いました

それ以前にもタブレットは持っていましたが、初めてのスマートフォンはおととしの春に買った京セラのTorque(SKT-01)でした。SIMフリー機のほうのTorqueになります。
米軍規格の防水・防塵・耐衝撃性能を備えているので手荒く使ってもびくともしないとういう品物。便利に楽しく使っていました。

しかし、Torqueは購入当時でも旧式なデュアルコアCPUで、近年動作がもっさりなのが気になってきました。
使用頻度が高くて特に遅いのは公式のツイッタークライアントです。なんで動画再生とかじゃなくてこんなのがこんなに重いのかって感じです。もういっそのことTorqueはテザリング母機として割り切って、タブレットのNEXUS7(2013)をメインに使おうかなと思ってました。ま、新しいスマホもほしいなぁとは思い始めてきてはいたのですが。懐寒いのは相変わらずですし。

TorqueにはMVNOのSIMを使ってます。ニフティが提供しているNifmoです。docomoのガラケと2台持ちになってます。こっちのほうがdocomoのスマホの1台持ちよりお金がかからないって、なんでだろうと疑問に感じながら使ってます(笑)。
まぁ、日本の今の携帯電話の「ビジネスモデル」って奴は、回線提供と端末販売が融合してますし。

「実質X円!」とか、派手な惹句を謳っていますが。いわゆる「定価」と「実質X円」の差額は、天から降ってくるものではないですよね。その差額はこちらが毎月払う「利用料金」に乗っかってる。割高な料金を支払わされてる。そして機種変すれば「実質」とかいってもその代金も支払いに乗っかってくる。
今はお上が「実質0円」をボクメツしようとしてますが。でも、今の端末販売と回線販売がセットになってる日本の携帯電話事情を何とかしない限り、それはユーザーの負担を増やすだけの事にしかならないのではと。

いや、あたし、docomoのガラケは10年近く愛用してるNOKIAですけど。今支払ってる通話料のうちかなりの部分がそういう機種変ユーザーさんたちへの「養分」になってるんだろうなと思うと、少々業腹なのです(笑)。いや、閑話休題。

で、スマホにインストールしてる通信量とかチェックするユティリティ・My Nifmoの告知機能で、Nifmoが機種変キャンペーンっていうのをやってる事を知りました。

MVNOもスマホの割引キャンペーンをやってます。でもそれはたいていは新規入会時のセット割で。まぁ、そういう「おいしい」割引を求めてMVNO業者を渡り歩くほうがカシコイんでしょが。でもそれもあまりやりたくないし。定住志向。
ここでNifmoが既存ユーザー相手にも「機種変」としてスマホのディスカウント販売してくれるのはありがたいかなと。

買ってみたのはASUSのZenFone3Laserって奴です。自作PCやってるので、ASUSはPCパーツメーカーとして昔からのおなじみブランドで安心感があります。今愛用してるタブレット・NEXUS7のOEM元でありますし、先日はローエンドな方になりますがTransbookも買いましたし。そっち方面でもおなじみになりつつあります。

ZenFone3 Laserのストリートプライスは税込み3万円程度みたい。で、Nifmoのキャンペーン価格が税込み2万円台半ば。ま、毎月の料金とコミコミで考えたら、わたし的にはちょうどいい値引率ではないかなと。そのくらいの価格なら出せますし。
しかし、まぁ、スマホもずいぶんと廉くなりましたな。

ま、しばらく迷いましたが、キャンペーン最終日にやっと発注。そして品物が届きました。

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2017/01/31

『この世界の片隅に』(漫画のほう)

『この世界の片隅に』(こうの文代:著 双葉社:刊)
読了。現在劇場アニメが大ヒット中の原作本ですね。映画も見に行くつもりで、その前に原作をと思って読んでみました。

この単行本には2バージョンあります。前後編の2冊組みのとそれよりすこし大きい上中下の3冊組みのと。私は前後編が旧バージョンで、上中下が現行版と思ってましたが、Wikipediaによると2巻ものの方が新装版のようですが。でも現在本屋さんで見かけたのは3巻組のほうだったけど。私は小さいほうの2巻組みのほうを最初に買いましたが、文字が小さくて(特にコマ外の書き込みが)読みづらいので、判の大きな3冊組みを買い直しました。それでもちょっと読みづらかったので、読書用眼鏡を買い直しましたが(笑)

こうの文代さんの作品は『夕凪の街 桜の国』と『長い道』を読んでます。『この世界の片隅に』は、『夕凪の街 桜の国』と同じく、広島に生きた女性の戦前~戦中~戦後を描いてます。
ちなみにこの私のブログに書いた『夕凪の街 桜の国』の感想はこちら、『長い道』の感想はこちらであります。どうかよろしく。

これから以降、ネタバレを気にせず、ストーリーにも触れて書いて行くと思いますので、まず最初に書いておきますが、とても面白く読みました。そしてまた同じくあのころの広島を描いた『夕凪の街 桜の国』と同じく内容のとても濃い、ぎゅっと詰まった作品で、二読三読したい作品です(まだ一読だけど)。
ちょうおススメです。

(以下ネタバレゾーンにつき注意)

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